
トークイベント
【考え途中の談話室 Vol.3】まちや生活の風景から山形のデザインを眺める
- 9/12[土]
- デザイン
- トークイベント
「考え途中の談話室」は、毎回ゲストを迎え、まだ整理しきれていないテーマについて言葉を交わす対話シリーズです。明確な答えを求めるのではなく、それぞれが“考え途中”を持ち帰り、実践や暮らしのなかで考え続ける場を目指しています。
第3回は、Q1開館4周年記念「グランマルシェ2026」との共催で開催します。テーマは、山形のデザインと、まちや生活の風景との関わりです。
武蔵野美術大学とデザイン会社コンセントは、2025年度から共同研究「山形デザイン生態系リサーチ」を進めてきました。県工業技術センター、東北芸術工科大学、地域のデザイナー、県内企業への調査から見えてきたのは、教育・行政・企業・デザイン事業者が協力し、地域産業を支えてきたつながりです。一方、この見立てだけでは、まちに住み、働き、暮らす人々の姿までは捉えきれません。
そこで今回は、「山形で何が起きてきたのか」「なぜ、それが山形で起きたのか」を手がかりに、リサーチを暮らしや風景の側から読み直します。ゲストは、山形で実践を続けるグラフィックデザイナーのアイハラケンジさんと、「real local 山形」を立ち上げ、地域を取材してきた編集者の那須ミノルさん。話題提供は長谷川敦士、聞き手は齊藤美咲が務めます。地域の記憶や実感を持ち寄り、参加者のみなさんとともに「山形のデザイン」を捉え直します。
ー 「考え途中の談話室」案内人 齊藤美咲 ー
※記録・広報等のため、イベントの様子を映像・写真撮影させていただきます。会場のお客さまが映り込む場合がございますので、あらかじめご了承ください
- 日時
- 2026年9月12日[土]
17:00〜19:00[開場 16:30] - 場所
- やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2階 シアタースペース[2-B]
- 参加費・定員
- 参加料:1,000円[税込]
定員:先着25名(事前申込制) - 登壇
- アイハラケンジ(グラフィックデザイナー/株式会社Q1取締役・プロデューサー/株式会社アイケン代表)、那須ミノル(「real local 山形」ライター)、長谷川敦士(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学教授/インフォメーションアーキテクト)、齊藤美咲(株式会社コンセント サービスデザイナー・プロジェクトマネージャー)
- 主催
- 雪の下さ青空がある by CONCENT
- 共催
- 株式会社Q1

アイハラケンジ(あいはら・けんじ)
グラフィックデザイナー/株式会社Q1取締役・プロデューサー/株式会社アイケン代表
グラフィックデザインを生業に、アートマネジメント、展覧会の企画・キュレーション、編集・出版、文化施設運営、教育、地域プロジェクトなど、デザインとその周辺をウロウロしている。2019年頃より、レヴィ=ストロース『野生の思考』に着想を得て、有りものから始めるブリコラージュや、領域が分かれる以前の地点から立ち上がる実作を、デザイナーの実践として捉えるための言葉「野生の図考」を考えはじめる。以降、「図工/図考」の名のもと、領域を横断するという意識ではなく、領域が分かれる以前の地点から実作を続けている。結果として、だいたい境界付近をウロウロしている。拠点は東北・山形。株式会社アイケン代表、halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役・プロデューサー、コマーシャルギャラリー famAA(ファマ)共同オーナー。

那須ミノル(なす・みのる)
「real local 山形」ライター
東北大学文学部人文社会学科倫理学専修卒業。都内デザイン会社にてコピーライターとして活動した後、2016年より街の魅力を発見するローカルメディア『real local 山形』の立ち上げと運営に参画。ディレクション、編集、インタビュー、原稿制作等を担当している。主な書籍編集に『あしたの風景を探しに』(馬場正尊著、どく社、2024年)、企画に川村恵理写真集『知らない街』(2026年)などがある。

長谷川敦士(はせがわ・あつし)
株式会社コンセント代表取締役/武蔵野美術大学造形構想学部教授/インフォメーションアーキテクト
山形県上山市生まれ。「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。2002年に株式会社コンセントを設立。デザインの社会活用や可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究・実践、デザイン倫理の研究、デザインの民主化に取り組んでいる。2019年から武蔵野美術大学造形構想学部教授を兼任。Service Design Network日本支部共同代表、人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。

齊藤美咲(さいとう・みさき)
株式会社コンセント サービスデザイナー・プロジェクトマネージャー
栃木県さくら市生まれ。東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科卒業後、コンセントに新卒入社。デザインリサーチを軸に、企業・行政のサービス開発・組織開発支援に携わる。2023年9月に山形市へ再移住。山形をフィールドとした活動体「雪の下さ青空がある」主宰。山形大学非常勤講師。人間中心設計推進機構(HCD-Net)認定 人間中心設計専門家。